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石の浄化について


石を新しく購入したときや人からプレゼントされたとき、まず最初に必要なのが浄化です。 石は様々な産地で様々な方法で採掘され、持ち主の手元にやってくるまでにたくさんの場所や人を経由しています。 その過程でさまざまな気を浴びていますから、浄化することで本来石が持っているパワーを取り戻すことができるのです。 また石がなんとなく元気がないように感じたときや、身につけた後、ヒーリングなどで使用した後なども浄化をするとよいでしょう。 ここでは一般的な浄化方法をご紹介しています。


自然の水にさらす


自然の湧き水や渓流や滝などに数分〜数十分ほど石をさらしておくとよいでしょう。 特に滝は霊力がとても強く現われ邪気を祓う効果がある場所とされているため強いパワーを得られます。 終わったらそのまま自然乾燥をさせるか、柔らかい布で傷をつけないように水分を拭き取ります。


水(水道水)で洗い流す


自然の湧き水にさらす方法がベストですが、それができない場合は少量の水道水が流れるようにして石を さらします。時間は1時間程度がひとつの目安です。終わったら柔らかい布で傷をつけないように水分を拭き取ります。 ただし下記の石は水に弱いので洗浄浄化は避けて下さい。

 アズライト、アンバー、インカローズ(ロードクロサイト)、クリソコラ、

 コラル、スギライト、セレナイト、ターコイズ、パイライト、パール、 

 マラカイト、ラピスラズリ 

また金属の付いたアクセサリーなどは錆の原因になりますのでご注意下さい。


塩の中に埋める


石を塩(できれば天然塩)の中に埋めて、一日以上そのままにしておきます。 終わったら水で洗い流し、柔らかい布で傷をつけないように水分を拭き取ります。 塩による浄化は強力ですが下記の石は塩に弱いので、どうしても行う場合は数分程度がいいでしょう。

 アンバー、アズライト、オパール、カルサイト、クリソコラ、スギライト、

 セレナイト、ターコイズ、チャロナイト、パイライト、フローライト、

 ヘマタイト、マラカイト、ラピスラズリ

また金属の付いたアクセサリーなどは錆の原因になるますのでご注意下さい。


土に埋める


石が相当疲れてきて石のパワーを回復させたいときや、石に強い邪気がこもっている と感じたときは、石を土の中に埋めて、一週間以上そのままにしておきます。 埋める場所は日当たりの良い、土自体にパワーがありそうな場所がいいでしょう。 石の故郷は地中の奥深くですから、土に埋めることによって、大地の力が石の邪気を祓い パワーを甦らせてくれるでしょう。終わったら水で洗い流し、自然乾燥させるか 柔らかい布で傷をつけないように水分を拭き取ります。


大きな水晶(クラスターなど)の上に置く


石をクラスターなど大きな水晶の上に置くと、自己浄化能力が発揮されて、邪気を祓ってくれます。最も簡単な方法です。 ほぼすべての石を浄化できます。またその時に使うクラスターも時々浄化させてあげましょう。


日光浴をする


石を午前中(10時ぐらいまで)の太陽光を当てます。浄化はもちろんパワーも補充してくれます。 光が強い場合は10分程度でも十分です。光が弱い場合なら1〜3時間程度が良いでしょう。 また下記の石は特に光に弱いので、日光浴による浄化はお奨めしません。

 アクアマリン、アメジスト、アンバー、インカローズ(ロードクロサイト)、

 エメラルド、オパール、シトリン、スモーキークオーツ、カラートルマリン、

 パール、ヒスイ、フローライト、ラリマー、ルビー、ローズクオーツ




月光浴をする


新月以外の月の光にさらします。特に満月の光は強力なエネルギーを石にの持つ記憶を呼び戻し、 パワーを復活させる効果があります。また、月の当たる窓際でもいいでしょう。


煙でいぶす


天然のお香の煙に石を数回くぐらせます。ほぼどの石にも使えます。 白檀やホワイトセージの煙が特に効果的とされています。


音を聞かせる


音叉、ベル、民族楽器、ヒーリングミュージックなどを、石に聞かせることにより 浄化を促します。石は特定の波長で振動しており、清浄な音を聞かせることで共鳴現象を起こし、 石の振動を浄化しようとするものです。基本的に音自体が清浄であれば何でも構いません。


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